こんにちは!ゴルフトレーニングラボ管理人青木です(^-^)

さて、始まりました!
「ANAオープンゴルフトーナメント」。
なんといっても、石川遼選手が参加しているというのが目玉ですね!
女子ゴルフは人気があるのに、男子ゴルフがいまいちパッとしていない。
そんな危機を石川選手が救ってくれるのか?!

そんな石川遼選手も海外ではあまり結果が出せていませんね。

なんといってもその原因は腰の痛みを出さないためのスイングの改善によるものだとか
タイガー・ウッズ選手もスイング改善を試みている結果、
絶不調極まりないですよね。

スイングを変えることのメリット

1. ケガ予防

無理なスイングはからだを壊します。
これはゴルフを含め、すべてのスポーツについていえることです。
自身の骨格を無視したスイングや無理な負荷をかけたスイングは一時的によくても、絶対に故障をきたします。

ケガで休んでいる期間はなによりも無駄です。
プロの選手でしたら、試合に出られないわけですから収入に直結します。
学生も在学期間が決まっていますから、大切な時期の試合を逃すことになります。
アマチュアの方もせっかくの楽しいゴルフがケガで一定期間できなくなることは非常に苦痛です。

自分自身の特徴をきちんと把握した上で、一番あったスイングを練習していくことで、
怪我なく、楽しくスポーツをプレーすることができますね(^-^)

2. 飛距離アップ

スイングを見直すことで間違いなく飛距離は伸びます。
方向性を意識するあまり、ヘッドの加速を自分自身で減速させたり
アーリーリリースをしてしまったり
伸び上がりや無理にリストを使ってしまったり

正しいスイングの理解と正しいからだの使い方
これらを修正し練習していくことで間違いなく飛距離はあがります!

スイングを変えることのデメリット

1. 飛距離・正確性が落ちる

今までのスイングを変えるわけなので、
今までの感覚とマッチングしません。
そのため、飛距離・方向性は間違いなく落ちます。

 

2. 練習量が必要となる

スイングを変えることは、アドレスの位置
テイクバックの角度、位置、リズム
トップの位置、からだの捻転量、筋肉の張り感、関節の位置
ダウンのタイミング、力の入れ具合、リリースのタイミング
下肢の使い方、インパクトの瞬間、頭の位置、
フィニッシュの位置・・・・・その結果飛んでいくボールの方向や飛距離・・・

上げればキリがありません!!
これらの作業を少しずつ、無意識も含めて・・・
行ってきた結果を再度繰り返していくわけです。
練習量は今まで以上に必要になってくるでしょう!

3. メンタルへの影響が大きい

今までは80台が出ていたのに、スイングを変えたら100いっちゃったよ・・・
なんてこともよくあります!
あって当然だと思います。

スイングを変えているわけなので、その状態で斜面で打つわけなので
今までどおりのイメージで打てません。

練習場での練習、コースでの練習
どちらも必要になってきます。
さりとて、コースに出るとスコアを気にしてしまいがちですが、
先のことを見据えて、

コースで練習

という方法も身につけましょう(^-^)!

いつまで我慢すればよいのか?

ここに関しては完全にひとそれぞれとなります。
それこそ、目指すゴールによってまったく違うといってもよいでしょう!

80を切りたいのか
90を切りたいのか
100を切りたいのか

ある動作を熟達するのに10000時間必要という話があります。
一日3時間練習を365日で約1000時間ですから、10年かかりますね(^-^)
ジュニアの選手が花開くのを見ていても小さいときから練習を繰り返していることを考えるとこの計算もよくわかりますね!

青木は80を切って、片手シングルを目指しています。
ベストスコアが出た時点でスイングを変えて、飛距離もさらに伸ばそうと試行錯誤しております。

また、コースでいろんなショットの練習をしているので、
最近のスコアは90を切れません。でも良いのです!

そのうち切れます。

いずれにせよ、
一日あたりボールを打たなくとも、素振りだけは大切。

ボールを意識せずにスイングを繰り返すことでからだの使い方を学べるからです!
飛距離アップを目指す方、トレーニングをしてからだも変えようと考えるのであれば、
6ヶ月先を見据えましょう!

今は9月ですから、春先のビッグドライブを
目先の飛距離を伸ばすことは簡単ですが、
スイング全体を見直して、安定した方向性と飛距離を!

石川遼選手の苦悩に比べたら、少しのスコア減もなんのその!
余裕をもってスイングを改善しているんだ!
と胸をはって頑張りましょう(^-^)