こんにちは!ゴルフトレーニングラボ管理人青木です(^^)/

いい季節になったと思ったら、

一気に寒くなってしまいました。

冬物をオンパレードで準備しています。

 

さて、最近飛距離を伸ばしたい!という、メール相談をいただくことが多いので、

トレーニングにまつわるお話を少し集中していこうかと思います。

 

今回のテーマは

「ローリー・マキロイ選手はどこを鍛えているのか?」

であります。

 

あまり、トレーニング内容を公表している選手がいませんので、探せるデータから分析していきます。

トレーニングを隠す必要はないと思いますが、手の内をさらすような感じなのでしょうか?

具体的内容をお話しする方は少ないように感じます。

 

まずは動画を見てみましょう!

 

マキロイ選手のトレーニング動画


どんな印象でしょうか?

 

青木は以前学会で日本のゴルフ選手のトレーニングの現状を聞いてきたときに、少ない!!

という印象でした。

そして、あまりトレーニングに対する理解とトレーニングを実践しているジムがすくないんだなぁと思いました。

 

ここ最近で急速に認知度も広まってきているのですが、

いかんせん、ピーキングの概念が少ないです。

ピークをどこに合わせるのか?

ということですね!(^^)!

 

さて、マキロイ選手は元々トレーニングをしていなかったみたいですね。

 

プランク、という体幹トレーニングさえもまともにできなかったといいます。

しかしながら、最近では毎日トレーニングをしないと気持ちが悪いようです。

 

~メニュー~

自転車エルゴメーター

スクワット

ボックスジャンプ

トライセプスエクステンション

腕立て+アームカール

バランスボール二―リング+メディシンボール投げ

※以下に代表的な筋肉の名前あげます!(もっとたくさんありますが、専門的すぎるので、割愛!!)

 

とてもまんべんなくプログラムされていますね。

自転車エルゴメーター

有酸素系トレーニングとなりますが、おそらく会話をしながらしているとなると、ウォーミングアップ程度かと思います。

ゴルフは長い時間の競技ではありますが、ショットは有酸素系の運動ではないです。無酸素系になりますので、このトレーニング自体は調整と思われます。

スクワット:大殿筋、ハムストリングス、下腿三頭筋、大腿四頭筋、(このやり方だと上肢の筋群も)

これは最も大切であります。

下半身の安定性、力が一番重要で、ヘッドスピードの源となります。

理想を言いますと、腰を痛める可能性もあるので、熟達していない人はトレーナーをつけることをお勧めします!

ボックスジャンプ:大殿筋、ハムストリングス、下腿三頭筋、大腿四頭筋、脊柱起立筋群

瞬発系のトレーニングとなりますが、

こちらもできれば連続で実施したり、もっと速さを追求するとよりパワー向上につながります。

トライセプスエクステンション:上腕三頭筋、腹筋(2次的)

腕のトレーニングに代表されますが、

これ、腹筋の力も強くしてくれます。

両手を上げておもりを持つと、腰が反ります。

これを支えて、ベンチと腰を密着させる、これが重要です!

 

腕立て+アームカール:大胸筋、上腕三頭筋、上腕二頭筋、体幹系

体幹の安定性がメインだと思います。

あえてこの形をとらなくてもいいと思います!場所が必要ですので、

バランスボール二―リング+メディシンボール投げ:バランス力、腹斜筋、上肢の筋群

ゴルフ以外にも重要なバランス機能と体幹と上肢の絶妙な練習であります。

ワイヤーを使って、安全性を第一にしてありますよね。日本でこの器具は見たことないです。

一人ではできないので、現実的ではないですね。

ただ、バランスボールは乗れた方がいいです!

膝でなくて、立位で!!足の指の力が強くなります☆

~メニュー~

ベンチプレス:大胸筋、上腕三頭筋

テイクバックの邪魔になるので、青木は捨てました。

そこまで必要ではないです。

懸垂:広背筋

たくさんやってほしいです。

マキロイ選手のダウンスイングの広背筋をみてみてください。

鬼の顔です。

シットアップ:腹筋

懸垂状態での実践が一番いいです。

腹筋は4種類ありますが、すべて使えます!

家に懸垂機器買うつもりです。

バランスボールプランク:体幹、上肢筋群、バランス力

上肢でコントロールしながら、体幹と下肢を強調的に使うこのトレーニングもとてもおススメです!

いろんなプロの選手にも勧めています。

できるだけ腰を高く上げて、下部腹筋群を鍛え上げましょう!!

まとめ

マキロイ選手のトレーニングを勝手解釈してみましたが、

どれをとっても効率的で考えられていると思います。

ただ、おそらくこの手のトレーニングではあの飛距離は生まれないので、

もっと重量が重かったり、プラスの異なるトレーニングを組み込んでいると思います!!