こんにちは!ゴルフトレーニングラボ管理人青木です(^-^)

2014年今季絶好調のイボミ選手のスイングの秘密に迫ってみたい!

なぜこれほどまでに再現性の高いショットを安定して打てるのか?

 

なんどもスイングを観察していると

スイング自体に特徴がありました!!
他の女子プロにも見られない特徴・・・

気づかれている方もいるかと思います。

これは男子プロのローリー・マキロイ選手ととても似たスイングであります(*゚▽゚*)

 

イボミ選手①

ローリー・マキロイ選手

二人の共通点

アドレスからトップ
トップからダウンスイングはやはり男子と女子の差や体幹の使い方の差が出ています。

しかしながら右足荷重から左足荷重へ移り、ヘッドが最加速点を迎える際に

左足関節底屈、膝関節伸展

で地面を強く押し付けています!

その反動として、インパクト後のキックバックが起こっています!

どういうことかというと、

股関節が本来左に回旋していくはずなのに、一度逆の右回旋が起こっているのです(^O^)

これはとてつもなく興味深い現象と言えます。

地面からの圧を強く受け止めることで、ヘッドが安定した状態で加速させられるのです!!
一度骨盤の左への回旋が止まり、その瞬間に体幹の回旋が一気に起こります。

イボミ選手は下半身がかなりしっかりと鍛えられているため、飛距離を生み出せるのはわかりますが、

他の選手と違うのは、最後のヘッドの加速が尋常じゃない点だと思います。

そのため、軽く振っているように見えるのに

他の選手よりも飛んでいるのでしょう。

この左下肢での現象はスイングアークのきっかけ作りにも適していると思います。

どのタイミングでリストを返してくるのか

これを左下肢の地面への押し付けのタイミングと同調させているように見えます。

そのため、スイングの再現性も高まり、

ショットメーカーとうたわれるほどの正確無比なショットを量産できるのでしょう(^O^)

 

今後の活躍に注目です!
イボミ選手使用アイアン
本間ゴルフ TW717V