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ケガをした後に思うようにゴルフのスイングが出来なくなった!

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ケガをした後に思うようにゴルフのスイングが出来なくなった!

こんなことありませんか??

 

ゴルフやスポーツなどのレクリエーションを行う際に、出来ればケガなく、健康にプレイしたいものですね(^O^)

 

先にスポーツ外傷について触れてみます。

 

スポーツ外傷というものは、外力・自己筋力のいずれにしろ単発力による損傷とされ、脱臼、骨折、靭帯損傷、捻挫、挫傷、挫創、腱断裂、肉離れなどがこれに相当します。

 

研究者により損傷の分類の仕方は多少異なるところがあります、ひとつの分類では、

 

(1)直達損傷:

鈍的打撃によるもので、通常身体接触スポーツにおいてよく見られます。打撲などで済めば軽傷なことが多いですが、挫傷・出血に伴う脳損傷、頚椎脱臼・脱臼骨折に伴う四肢麻痺、内臓破裂による大量出血など重篤なものも存在します。緊急性が高いものです。

ゴルフでいうと、打ったボールが跳ね返って、頭部に直撃する、といったところでしょうか。

 

(2)介達損傷:

A.急性;

筋腱単位への急激なる過負荷で生じる、「筋断裂」などが挙げられます。

B.慢性あるいは過度使用;

繰り返された過負荷、あるいは摩擦抵抗によるもので、耐久性トレーニングあるいは他の高度な繰り返し反復動作で生じ、「腱炎」などが挙げられ、過度使用症候群(オーバーユースシンドローム)と言われたりします。また、診断名としては「野球肘」、「野球肩」、「テニス肘」、「ゴルフ肘」、「ジャンパー膝」、「シンスプリント」などと言われることがあります。

C.慢性からの急性化;

持続病変部の突然断裂によるもので「慢性アキレス腱断裂」などが挙げられます。

 

※  スポーツ活動でのケガというのはだいたい(2)-Bになると思います。『トレーニングや試合での同一動作の繰り返しにより生じる痛み(自発痛、運動時痛、圧痛)を主訴とする損傷』です。プロ選手はもちろんのこと、激しい練習を行う方や最近ではジュニアの選手も増えてきている印象です。(2)-Bに関しては『スポーツ障害』という言い方の方が正しいですね。

 

では、なぜこのような現象が発生してしまうのか、に関しましては『スポーツ障害の発生機序』で詳しく説明していきます!

 

【ケガ(痛み)が及ぼす影響は?】

ケガとして認識するのは、痛みを感じてからではないでしょうか?なんか身体の調子がおかしいぞ?こう最初に思うはずです。

 

具体的には

 

  1. なんか痛いな・・・
  2. どうやら、インパクト時に左の親指の付け根が痛くなるなぁ
  3. インパクト時にグリップを握らなければ痛くない!これで大丈夫!
  4. 痛くないけど、グリップが抜けたり、力が入らない、球も飛ばないな・・・
  5. ・・・痛くない方法・スイングはないかな?と無意識に探す
  6. 痛くない方法を見つけるが、感覚が合わずに、スランプ突入・・・

 

アイシングなどの処置を行って、数日後に痛くなくなっても、無意識下の記憶の中には、『以前と同じスイング=左の指が痛くなる』という様にインプットされてしまいます。重症度が高ければ高いほど、修正出来にくいです。痛みが取れても調子が戻らない原因はここにあるのです!

さらに、今まで調子の良かったスイングはだんだん記憶から失われ、痛くない方法を獲得していきます。・・・悪循環突入です!

 

このような状態に陥る前に、炎症管理ストレッチフォーム改善筋力トレーニングなどの日々のケアが必要になると思います!数日経っても痛みが治まらない場合は医療機関への受診をオススメします!

 

セルフコンディショニングトレーニング方法は随時アップしていきます(^O^)

健康で楽しくスポーツ活動を楽しみましょう!

 

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