こんにちは、ゴルフトレーニングラボ管理人青木です。
全く更新できておりませんでした。
久しぶりの投稿なのですが、
この間にも色々ありましたね。
マスターズ
男子ゴルフ開幕
小平選手RBCヘリテイジ」で米ツアー初優勝
寒い冬の時期を終え、絶好のゴルフの時期になりました!
最高の時期なのに、青木のからだはとんでもないことになりました。
熱発、
風邪、
不調に不調を重ね、
しまいには、
ヘルニアです。
腰椎椎間板ヘルニア
今の病院では腰疾患に強い病院ですので、腰疾患の患者さんは毎日診ているのですが、
まさか自分がなろうとは・・・
実は、まだ治っておりません・・・
症状は左臀部~足先までの重さ、つんとつつくような痛み
たまに冷感もでます。
自分の椎間板が不安定なのか、たまに右下肢にも波及します。
さてさて、
患者さんの治療は客観的にできるのですが、
自分の身体ですと、
なかなか客観的に診れないものだな、
と改めて感じます。
それでもだいぶましになりました。
なかなかラウンドに行けなかったもので、
前回のラウンド前にテンションが上がりすぎて、
振り回しすぎたのが、原因かと思います。
しかも、ドラコンプロを発見してしまい、
マネをしていたら、私の身体が追い付かなかった・・・・
ということになります。
不摂生です。
腰椎椎間板ヘルニアとは?
背骨と背骨の間に椎間板というクッションの役目の組織があります。
この椎間板の中に髄核というゲル状組織が繊維輪という組織を押したり、突き破ったりしてしまった状態となります。
腰椎の椎間板で起こったものを腰椎椎間板ヘルニアと呼び、
頚椎で起こったものは頚椎椎間板ヘルニアといいます。
椎間板が神経を圧迫したりすると下記のような症状がでます。
腰椎椎間板ヘルニアの症状
腰痛
下肢の痛みやしびれ
運動麻痺
感覚麻痺
腰椎椎間板ヘルニアの原因
腰椎への繰り返しの負荷
・長時間座位
(車の運転、デスクワーク、)
・重たいものを運ぶ・持つ
前屈姿勢で重たいものを持つというのは、力学的に腰椎椎間板後方の破綻を招くと
言われています。
前傾姿勢での動作は極めて気を付けたいものです。
痛みの原因
痛みの原因自体はかなり難しいです。
ほんとなの?
といったことをなかなか証明できないからです。
しかしながら、そうであろうといったような理論でいうと、
椎間板が突出し、神経を圧迫することで神経が刺激を受け、痛みを感じます。
また、突出した髄核や靭帯などが神経と繊維性の癒着を生じることがあるようです。
癒着を起こすと神経の滑走性が損なわれます。その結果神経の引付やゆがみが生じ、痛みを惹起してきます。
神経や周囲組織が腫れた状態、充血炎症も疼痛化学物質を放出していることとなり、急性疼痛を呈します。
ヘルニアの治療方法
まず、腰椎椎間板ヘルニアを診断は、全身の症状の確認、発症機転などの問診を行い、
筋力・感覚検査、各種神経の検査による診察所見が必要となります。
その症状の程度から
安静
運動療法
服薬
手術
あまりにも疼痛が強い場合は服薬や安静で、
MRIでの精査が必要になると思います。
動かせる範囲で動かしてみて、改善がみられる方もいらっしゃいますから、
その場合は運動療法の対象となりますね!