こんにちは!ゴルフトレーニングラボ管理人青木です(^-^)
ゴルフはボールをいかに少ない打数で穴に入れる競技ですので、
とにかく正確性が重要視されますよね。
ある日考えました。
自分で設定したヤードを確実にまっすぐ飛ばせる機械(例えば1Y~300Y)があるとして、
それを使用して、前方に放つ。
これならいいスコアが出るかもしれない!!と感じていました。
しかしながら、実際のゴルフというものは、
立ち位置とグリーンの距離感、高低差、風、気圧、芝の状態、グリーンの硬さ、グリーンの傾斜、芝目・・・
これらを加味してプレーをしないといくら先の超正確距離調整機があったとしても、
やはりいいスコアはでないのではないか??
わかりきっていることではありますがそれをショットで正確に再現するからこそ難しく、
そこに芸術性があり、ゴルフの醍醐味があるように感じました(^O^)
とかく、正確なスイングと番手ごとの距離を定めていく必要が必須ですよね!!
運動学習について考えてみました。
運動を定着していくために必要なこと。
継続的な練習
です。
管理人は普段は病院で障害を抱えた方に運動を指導しているのですが、
問題を解決するための運動方法が定着していく方は治療もスムースに行き、治癒も早いです。
ただ、忙しく運動が出来ていない、という方は治療が長引くということも事実です。
練習方法や対象者によって1回あたりの運動回数・頻度・強度、また、1週間にどれくらい実践するかは異なるために、一概には言えないのですが、全くやらないよりは、1日5分でも実践することが非常に大切です。
最初は継続はキツイですが、当たり前の感覚までもって来れればこちらのものです。
顔を洗う、トイレに行く、ご飯を食べるなどなど
日常の行為で当たり前のものの同等レベルまでもって来られたらいいですね(^O^)
食前・食後・お風呂あがりなどとの抱き合わせで実践していただくようにしています。
それでは、スイングの学習方法の効率的な方法とは?
まず、運動というものは大脳連合野で運動のイメージを作り出します。
とかく、イメージです。
しっかりトップを決めたら、
手はどの軌道を通るか、
同じくシャフトはどこを通るか、
スイング後のからだの向きや形はどうか、
など各々ルーティーンで実践しているものです。
そして、実行です。
実行段階では視覚や身体の体性感覚という機能を使いながら小脳を介して絶妙なコントロールを実行しています。
しかも視覚には70%以上頼っているため、目を瞑って歩く、スイングすることは非常に困難だと思います。
目を瞑ってその場で足踏みを30回実践し、全く位置が変わらない方はかなりの身体能力の持ち主だと思います。
絶対上達も早いです。
さらに、重要なこと
頭で考えたことはスムースに実行出来ましたか?
失敗しましたか?
失敗するほうが断然良いです。
”失敗”これが脳に良い影響を与えてくれます。
”なぜ上手くいかなかったのか?イメージ通りにいかなかったのか?”
ここを考えていくから、運動機能が上達し定着していくのです。
この
イメージ構築→実践→内省
というサイクルが一番の上達です。
管理人がいつも思うことはこのサイクルの最初、イメージ構築が崩れていたら、いくら実践と内省が上手くいったとしても間違ったスイングになってしまうのではないか?
よって、
これにつきるはずです(^O^)
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