こんにちは!ゴルフトレーニングラボ管理人青木です(^-^)

ゴルフ肘(内側上顆炎)

練習を繰り返し行っているとからだのあらゆるところを痛めてしまうことがあると思います。

ゴルフ肘というのは、右側の内側の肘が痛くなることをいいます(右打ちの方の場合)。

正式名称は内側上顆炎です。

部位

上腕筋

赤丸は上腕骨内側上顆です。

オレンジ色で囲まれている筋肉の内側で、

内側から

尺側手根屈筋

浅指屈筋

長掌筋

橈側手根屈筋

円回内筋

となっています。

原因

上腕筋伸張位

先に挙げた部位が繰り返し伸張されることで痛みを発生します。

特に手首を甲側に返すと筋肉が伸張され、伸張されたところから伸縮させることで悪化します。

ゴルフ時に右手を甲側に返した状態でインパクトを行っていると伸張された状態で衝撃を受けるため筋肉が非常に緊張してきます。筋肉が伸張された状態が続くと、腱を介して上腕骨内側上顆へのストレスが増えてきます。

そして、ジンジンと嫌な感覚から始まり、しまいにはクラブを持てなくなってしまいます。

対処法

1.アイシング

アイスノンや氷枕を使用し、患部へあてます。

①時間:15分~20分

②休憩:15分~20分たったら30分は休ませます。

患部が熱持っていたら①、②を繰り返します。

2.ストレッチ

緊張した筋肉を伸ばすため、痛くない程度に手首を甲側に返します。

時間:ゆっくり15秒

頻度:3回

3.マッサージ

前腕内側にある筋肉を適度にマッサージしてあげましょう。

親指を使って、肘内側から少しずつ手首に向かって揉みほぐします。

4.テーピング&装具

実際はオススメしません。

炎症が長引くため、しっかり休ませることが大切だからです。

どうしても大切な試合がある、競技中にやめられない、という時のみ使いましょう!

装具:筋を圧迫することで上腕骨内側へのストレスを減少させることができます!

 

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炎症が長引く場合は無理をせず医療機関へ行きましょう(^O^)