こんにちは!ゴルフトレーニングラボ管理人青木です!

梅雨がやっと明けはじめ、ようやく晴れ間がみられてきた今日この頃ですが、

ゴルフされておりますでしょうか??

私は、仕事前に近くのインドアゴルフ練習場にトラックが常設してありまして、

日々数値を見ながら朝練しております。

最近はトラックマンが置いてある練習場も増えてきたので、数字の開設なんかも進めていきます。

さて、今回はトレーニングしてもドライバーの飛距離が伸び悩んでいる人へ

です。

なぜこのような記事なのか?

私自身がドラコンプロになってトレーニングをしてみて思ったのですが、

ただ重量を上げるトレーニングだけでは飛距離は伸びない

です。

もうこれは科学的に言われているので、

周知の通りなのですが、一度おさらいしてみます。

注意したいのは、ある程度トレーニングをしている人は大切な要素ですし、

トレーニング自体を否定しているわけではないです。

むしろ最大パワーを上げた方がいい人の方が、80%くらいだと思っています。

さてどういうことか

筋力を発揮するには時間がかかる

マニアックな話になってしまいますが、

筋肉はアクチンとミオシンという線維が絡み合うことで縮み、両端が骨と接続されるので関節が曲がってきます。

強い筋力を発揮するにはたくさんの結合が必要になるため、物理的に時間がかかります。

単純に何も入っていないコップを持つときと、中に水がいっぱい入っているコップを持つときに同じスピードで持てるでしょうか?

スポーツも

重量物を扱う選手(パワーリフティング、スクラムを組むラグビー、タックルが必要なアメフト、相撲)

自重で行うスポーツ(陸上)

軽量物を使用するスポーツ(バドミントン、卓球)

などで体形が全く異なりますよね?

パワーリフティングの選手が卓球でスピードが発揮できません。

大切なのは、自分が力を発揮するスピード領域での練習をすること

これは力-速度曲線といいます。

最大パワーを出すには、速度が落ちます。

YSC力

最大パワーを求めるだけの練習をしていませんか?

ysc力2

例えば、デッドリフト、スクワット重たいものを上げるエクササイズの定番ですが、最大パワーを求めるよりも、少しだけ重量を落として、スピードをつけた練習が必要です。

ysc力2

上記の赤丸です!!ここを狙いましょう!!

でもでも、ちょっとまって、

ドラコンプロ筋肉ムキムキのまっちょまんじゃん、

いや、そうなんです。

これにはとても深い理由がありまして、

ゴルフはまたちょっと特殊なスポーツで、

遠くに飛ばすだけであれば、シャフトをとーーーーーーーーーーても長くして、

とーーーーーーーーーーーーーてもしならせて、

そのしなっている時間に、上記の最大パワーを発揮させればよいのです(^^♪

そのために、ドラコン選手はテイクバックでのヘッドがすごいところにありますいよね☆

あとは、伸張反射というものも使っています。

これを素人がやると筋肉ブチっといくのでおススメしません。

このような強い肉体を手に入れるためにはしっかりトレーニングが必要です。

な・の・で、

私も含めたアマチュアはまだまだトレーニングを主体です。(最大パワー求めてOK!)

ある程度しっかり鍛えている人は、最大パワー練習ではなく、スピード練習

(例えば、ランジスクワットジャンプ)←尋常じゃなくきついです。

いきなりやるのはおススメしません。

最後にコツとして、

どんなスポーツ選手でも一般の方でも、

重量系のトレーニングのあとは、本練習を入れてください。簡単でいいので。

例えば、素振り

トレーニングの後は、先ほどの曲線のようにスピードが落ちています。

実践のカラダの使い方に慣らしておかないと、見る見るうちにカラダが硬くなり、飛距離が落ちていきますよ。。。

当施設のメソッドでは飛距離は20y伸びます☆

気になる方はご連絡くださいね!!