フライングエルボーの原因と治し方

こんちには！ゴルフトレーニングラボ管理人青木です(^O^)／

 

ちょっと気になるフライングエルボーについてです！

その原因と治し方

にせまってみようと思います！！

 

フライングエルボーとは？

右肘が右脇から空いた状態

 

 

理想的な形

 

原因は？

 

意識的であり、変えることもできる

無意識的で変えられない

 

意識的である方は、癖ですので必要に応じて使いわけるのも良いかと思います（＾－＾）

しかしながら、フライングエルボーですとどうしてもスイング軌道がアウトサイドから入りやすくなってしまうので、カット打ちのようになり、力強いボールを打つには少し不利な状態といえます。

 

無意識的で変えられないという方

右脇を締めようとしたときに肩周囲に違和感や張り感を感じますか？

もし、感じるようであれば右肩関節が硬くなっていることが考えられます。

 

腕をあげた際に、

張りや違和感、または痛みを感じるようであれば、その状態を嫌がることから

フライングエルボーという動きを出してしまっているということです。

 

硬くなっている組織は

筋肉などのセルフストレッチできる組織のもの

関節包や靱帯といった関節深部にある組織のもの

 

とあります。

 

セルフチェック方法

肘を脇腹につけた状態で、外側に開いていきます。

角度で言うと、45°以上開いていないとなにかしら肩を固めている原因がありそうです。

できれば下図くらい開いて欲しいです。

次に、

肩関節を90°開いて、90°あげてみましょう！

これができなければ、フライングエルボーになります。

できたとしても、この姿勢をするのがつらく、張りや痛みを感じるようですと何かしらの傷害もありそうです。

 

肩関節そのものに原因がある場合もありますし、

脊柱と肩甲骨に原因がある場合もあります（＾－＾）

 

最初は、

脊柱と肩甲骨に原因がありそうな方へ

まず、仰向けで寝てみる

 

肩甲骨（肩峰）が挙がっているかどうか

 

脊柱と肩甲骨のバランスを見ます（＾－＾）

これで浮いているようであれば、

脊柱を伸ばすようなストレッチ

肩甲骨を前から引っ張っている小胸筋という筋肉を伸ばすストレッチが有効です！

大胸筋がありまして、この深部に小胸筋という筋肉があります。

簡単な方法としては、

ストレッチポールに仰向けに乗り、上肢はだらんとおろします

 

脊柱や肩甲骨を引き下げる筋が自然と伸展ストレッチされます

モチーフ作成の都合により空中浮遊しています、笑

ご了承願います。実際には床でやってください(^O^)／

 

１分ほどゆっくり伸ばしてみてください。

 

もうひとつ、

肩関節そのものに原因がありそうな方

上肢を外側に挙げてみる

これで違和感や痛み、上がらないようなことがあれば、

肩甲骨と上腕骨をつなぐ深部組織の影響も考えらえます。

 

また、この原因としては肩甲骨後面にある小円筋や棘下筋といった筋の硬さの影響もあります。

小円筋、棘下筋、三角筋後部繊維、深部には関節包などがあります。

これらの筋が原因であれば、ストレッチは有効です！！

 

方法として、仰向けになり

ゴルフボールを肩甲骨後面～腋窩にあて、

ぐりぐり痛くない程度にもみほぐしてあげます。

 

もう一つの方法として、

スリーパーストレッチという方法です。

 

これは野球やテニスなど腕を頭の腕から振り下ろすような動作をするスポーツなどにも有効です。

 

横向きになり、腕を下げた状態から反対の手で軽く押さえます。

ゆっくり１５秒～２０秒ほど行ってください

するとさきほどよりも少し手がさがると思います。

 

これがストレッチの効果です。

 

少し反対の手で押すようにし、抵抗に反するようにすると効果はさらにでるのですが、

肩を痛めてしまうことも考えられるので、やりすぎには注意となります。

 

こちらも１５秒～２０秒実施してみてください。

 

その後に腕を外側にあげてみてください。

先ほどの違和感や痛み、上がりにくさはどうなりましたか？

 

改善がみられた方は

今度はスイングをしてみてください

 

テイクバック時のフライングエルボーはどうなりましたか？！

 

※  改善が見られない方・・・肩関節深部組織の硬さがあると思われます。

モビライゼーションという特殊な治療が必要となりますので、

無理やりストレッチするのは控えてご相談ください（＾－＾）

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