こんにちは!ゴルフトレーニングラボ管理人青木です(^O^)/

 

今回はゴルフデータ革命を読んでみて参考になった点を中心に紹介します!

この本は、PGAツアー選手やアマチュア選手のショットやスコアをすべてデータとして集積し、

どのショットが一番”賞金を稼いだか”というところに焦点を当てています。

こういう視点で考えると、一打一打の重みが非常に伝わってきますね。

 

そして、ショットやアプローチ、パターなども含めて、

『あのショットで○打縮まった』

『あのショットで○打損をした』

というような指標を使っています(^-^)

 

 

さて、青木はいつも飛距離はあるにこしたことはない!!

とうたっていましたが、

いよいよデータで記載されているのを見つけ感動しました!!

20ヤード飛距離アップでスコアは1.6打縮まる!

 

そうですよ!!

どうやら、データを解析した結果、ドライビングディスタンスが20ヤード伸びると

プロの場合は0.75打スコアが縮まり

平均的な90プレイヤーの場合は1.6打スコアが縮まる!

とあります。

文句なしに飛んだ方がいい、ということになりますね(^O^)

 

しかしながら、問題がひとつあります。

飛べば飛ぶだけ、左右への打ち出し角度が大きいと、フェアウェイキープが難しくなります。

 

どういうことかというと、

ゴルフと誤差

 

スライスやフックなどは考慮せず、ストレートボールを想定します。

すると、

・ドライバー飛距離200y:4°ズレると中心から14y、8°ズレると中心から21y

・ドライバー飛距離300y:4°ズレると中心から28y、8°ズレると中心から42y

 

となります。

フェアウェイの広さにもよると思いますが、

ドライバー飛距離が300yの方が8°ズレると中心から42yですから、

さよならOB、ということになるのがはっきりわかります、笑

左右に100yあるフェアウェイってさすがにないですよね(>_<)

 

 

さらに、シンプルにストレートを打てることは少ないと思いますので、

少なくともスライス回転やフック回転がかかると思われます。

よりOBやコースを外れていくというリスクは上がりますね。

 

それではアマチュアの平均的な誤差は何度なのか?

 

ずばり、平均的な90プレイヤーは6.5°のズレ

そして、PGAツアー選手の平均精度はターゲットラインから3.4°のズレとのこと

いやはや、この精度の差は歴然としてますね・・・

PGAツアー選手はそもそも飛ばせますから、

 

最強の飛んで曲がらない!!

 

ということが実現できている、ということですね!(^^)!

 

加えて、面白いデータが

・ティーショットの精度が1°良くなると、プロの場合は0.75打スコアが縮まる

・平均的な90プレイヤーの場合は約0.9打スコアが縮まる

 

そうなんです。

これによると、我々アマチュアは

とりあえず、精度より飛距離の方が重要である!!ということですね(^O^)

1°精度を良くするのが0.9打縮めて、

20yアップで1.6打縮めるわけですから。

 

精度は繰り返しの練習やギアに頼ればかなり改善されると思います!

しかしながら、飛ばすということに関してはからだの使い方、ある程度の筋出力

この点を理解し、トレーニングしないと難しいと思います!

 

飛ばすための方法を少しずつご紹介しておりますので、

こちらもご参考に(^O^)

300y飛ばす部屋