こんにちは!ゴルフトレーニングラボ管理人青木です(^O^)
本日、ゴルフで右肩を痛めてしまった方と再びゴルフを回らせていただきました!
エージシュートを目指すためにゴルフ練習に打ち込んだことがキッカケとのことです。
現在も治療は継続しており、
状態が良くなってきたため、一度打つところを拝見させていただきました!
打ち方やフォローの取り方を工夫すれば、
多少の痛みであれば気にせずプレーは出来るようになりますが、
フルスイングができないため、ゴルフにストレスを感じてしまいますよね。
また、完治させないでゴルフをしてしまうと悪化する可能性も十分にありますので、
自己判断には注意が必要です!
右肩を痛める原因として、
右肩(後方)の損傷はリストターンを積極的に行う方に頻繁に起きます。
パーシモンなどのクラブを使ってきた方々は特に多いのではないのでしょうか?
そういった打ち方をしないとボールを適切に飛ばせなかったからです。
そして、弓なり(逆C型)フィニッシュを取るような方に多いです。
現在のクラブはシャフトやヘッドの特性もあり、
積極的なリストターンをしなくてもヘッドが返ってきます。
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弓なり(逆C型)フィニッシュ
は肩甲骨に対して上腕骨の動きが大きすぎます。
右肩の水平内転・内旋、この急激な動きや骨と腱(滑液包)の摩擦に組織が耐えられなくなると、
損傷し痛みを感じるようになります。
原因として、
使いすぎ(練習のしすぎ)
元々肩の動きが悪い(関節の柔軟性)
胸椎の回旋が足りない
といったことが考えられます。
使いすぎに関しては、練習量が問題となってくるので、休憩と練習の量の調整が必要です。
元々肩の動きが悪いに関しては、ゴルフではなく日常生活にも少しずつ制限がかかっているように思えます。
手を後ろに回して反対側の肩甲骨は触れますか?
例えば、左手で右肩甲骨を触る
これが出来ない方はすでに肩(脊柱・骨盤・下肢もですが)そのものに何らかの機能障害がある可能性があります。
そもそも、胸椎の回旋がゴルフにはとても重要です。
胸椎がきれいに回旋することで下記のようなスイングができます。
胸椎が硬いと下記のように、腰を曲げ、右手を大きく返さないとスイングができないんです。
胸椎の回旋ストレッチなどを行い柔らかさを保ちましょう(^O^)
2016年12月24日 追記しました!