こんにちは!ゴルフトレーニングラボ青木です!

本日は腰痛があるけどゴルフがしたい人へ向けた内容になります。

理学療法士としてクリニックで働いておりますが、

月1回ゴルフをされる方、

月2回される方、

毎週される方、

毎日される方、 様々な方がいらっしゃいます。

私自身もヘルニアで腰痛・足のしびれ・激痛に悩まされました。

重症度は人それぞれではありますが、まずはしっかりと腰痛を理解するところから始めましょう。

Table of contents

腰痛の原因

bone

一概に腰痛といっても様々な原因があります。

特異的腰痛といって、原因がはっきりしているものは少なく、非特異的腰痛という原因がわからないものも多いのです。

同じ腰痛といっても甘くみてはいけません。

腰痛があるときに考えられるものとして、

・腰椎椎間板ヘルニア

・腰部脊柱管狭窄症

・骨粗しょう症

・筋筋膜性腰痛

・椎間関節傷害

・椎間板症

・腫瘍

・脊椎感染症

・骨折などの外傷

・変形性股関節症など

・解離性大動脈瘤など

・尿路結石など

・子宮内膜症など

・胆嚢、十二指腸、膵臓など 様々あります。

これだけの要素を考えていかないといけないんですね。 ▲top

適切な診断と治療

まずは、診断です。

診断ができるのは医療機関のみになります。

ただの腰痛であればよいのですが、重篤なものが含まれていないか、の確認をしましょう。

レントゲンで済むものもあれば、MRIやCTなど精査が必要になることもあります。

医師の指示に従って、治療方針の選択をしていきます。 ▲top

弱っている筋肉のトレーニング・関節の柔軟性を上げる

原因がはっきりしてくると次はトレーニングや治療になります。

腰痛
Chiropractor doing pushing motion to adjust back

細かい筋肉が使えていなかったり、 姿勢やバランスが崩れていることがあります。

ただのトレーニングで改善することもあれば、インソールといって、靴底にフィットするものを入れることでよりよくなる方もいらっしゃいます!

専門家と相談し、最適なトレーニングプランを組んでいきます。

スクワット
Young happy fitness woman doing squat exercise at home

筋肉が少なくカラダを傷めているというよりは、 関節の硬さからカラダの使い方に制限がかかり、 無理にカラダを捻っている方が非常多く見受けられます。 ▲top

スイングフォームの見直し

もし、ゴルフを長くやっていて腰痛が出ているとなるとスイングフォームの見直しも重要です。

なるべくしてなってしまう方が多くいらっしゃいます。

スイングフォームの矯正を嫌がる方も多いのですが、ゴルフは一生できるスポーツです。

今の1ヶ月を我慢してやるのか、 3ヶ月を少し我慢して一生楽しくゴルフをするのか、 このあたりのトレードオフになります。

結果的に無理してゴルフを続けられている方も、そのうち痛くてできなくなり治療に専念する方の方が多いですので、まずはしっかり腰痛と向き合い何が問題か選別しましょう!

レッスンを習っている方はレッスンプロと相談し、 効率の良いフォームの獲得を目指しましょう!! ▲top