こんにちは!ゴルフトレーニングラボ管理人青木です(^-^)
肩の痛みについて
ある日突然肩が痛くなり、病院などで五十肩、四十肩、肩関節周囲炎、腱板損傷等
の診断がつくことがあります。
痛みがあると大好きなゴルフもできなくなってしまいます。
根本的な原因があればその原因を除去していくことがもちろん重要となります。
原因がゴルフ以外にある可能性ももちろんありますが、
このコンテンツではゴルフのスイングによって起こり得る肩の痛みに絞っていきます。
ゴルフスイングにおいて起きえる肩の痛みの原因は?
肩峰下滑液包炎
腱板損傷
上腕二頭筋腱炎
筋肉のスパズムという凝り
などがあげられます。
上記三つについては、炎症が原因ですが、
筋肉のスパズムという凝りは結果的に生じてしまう二次的なものでもあります。
なぜなるか?
いずれも激しい練習や度重なるラウンドの影響で痛めてしまいます。
→ケガをした後に思うようにゴルフのスイングが出来なくなった!
こちらもご参考に(^O^)
左肩の痛みが起こるスイング特徴
地面に不用意に叩きつける(ダフリ)
また、ゴルフは筋を伸張させながらボールを打つため、肩の筋肉が引き伸ばされ慢性的な炎症を起こしてきます。
右肩の痛みが起こるスイング特徴
ドローヒッターのような体幹回旋を用いた動きより、上肢を使った肩関節やリストの回旋を有意に使う方が多いです。
また、フォロースルーで手だけ伸ばし、股関節や体幹の回旋で動きを追随させないタイプの方もなりやすいです。
さらに、思いっきり上肢を上に振り上げるようなスイングも痛めてしまいます。
1つ目の図:地面に打ち込みすぎて左肩が痛くなる
2つ目の図:肩の回旋やリストの回旋を入れすぎている-右の肩が痛くなる、後方の筋群が張ってくる
3つ目の図:フォロースルーで体幹や左股関節を回旋しないために、右の肩のつまりを助長している。
4つ目の図:あおりうちやフォーローが上方に行き過ぎるため、右肩で骨同士の衝突が起こるため、炎症が起きる。
5つ目の図:3つ目の写真で体幹と股関節を上手く上肢に追随させているため、肩への負荷は少ない。理想的なフォーム。
解決策としては
明らかな外傷などがなくて、ゴルフ由来の痛みであるならば、少なくともフォームを再確認していく必要があります。
動きとしては股関節、体幹を回旋させた動きが非常に重要になってきます。
痛みが治まらない時は医療機関への受診が大切です!
我々理学療法士の出番です(^O^)
痛みなく、楽しく、長く
ゴルフを楽しむために、ケガは早く治しましょう!!
関連記事
管理人が安定したスイング作りに導入した方法
⇒ゴルフで100を切るために実践しておきたいスイングの型作り
ルークドナルド選手のアイアンスイング~体幹と股関節の安定感~
Pingback: ゴルフとケガ|右肩が痛くなった! | ケガとケア | 理学療法士のゴルフトレーニングラボ
Pingback: フライングエルボーの原因と治し方 | からだのしくみ | 理学療法士のゴルフトレーニングラボ