こんにちは!ゴルフトレーニングラボ管理人青木です!(^^)!
先日、日本オープンを観に行きアダム・スコット選手のスイングをずっと見つめていました!
歩き方、たたずまい、構えからすべてにおいてリズムが他の選手と違いました。
アダム・スコット選手プロフィール(※ 2014年10月21日現在 PGAデータより)
身長:185cm
体重:75kg
DRIVING DISTANCE:303.5y 13位
DRIVING ACCURACY(フェアウェイキープ率):61% 80位
GREENS IN REGULATION(パーオン率):68% 10位
SCORING AVERAGE:69.205 4位
とすごいですね(^^ゞ
体格もかなりがっちりしています。
からだのつくりとして、
大胸筋、大殿筋の発達が目立ちました。
見た目ですぐわかります!ものすごくでっかいです(>_<)
普通、筋肉が大きく発達していると、力も発揮できますが動きを障害してくるというデメリットがあります。
たとえば、大胸筋が発達してくると、左腕が回らなくなりテイクバックのトップの位置が低くなります。
しかしながら、アダム・スコット選手は筋肉が発達しているにも関わらず、
非常にドライバーなどのスイングトップの位置が高いんです。
これは、大きく発達しているけどもかなりの柔軟性を持った筋肉だということがわかります!
スイングの特徴
一番気になった部位は『前傾角』が深いことです。
※ 前傾角は垂直に立った状態の地面に対しての垂線から構えた時の背中のラインの角度です!
これだけ大柄な選手なのに、前傾角が深いというのは非常に興味深いです。
青木はいつも感じているのですが、
前傾角は深いほうが、”力”が入ります。
棒状に立った状態より、股関節や膝をしっかり曲げた状態の方が、重いもの押せませんか??
股関節も浅く曲げるより、深く曲げた方が安定します!
※ これは関節の構成上の問題です!(^^)!
下半身を安定させ、力を効率よく伝えるためにしているのかはわかりませんが、
これはマネする価値ありそうです!!
しかしながら、
前傾角を深くすると考えなくてはならないことがあります。
それは、
ライ角
シャフトの長さ
です。
前傾角が深くなるということは、
手と地面の位置が近くなります![※ 上記図参照してください]
そうするとシャフトが長い・ライ角がアップライト
だとトゥ側は非常に上がってしまいます!
市販のアイアンは非常にライ角がアップライト過ぎる!!
※ 青木は身長が低いものですから(>_<)
いってきました!ライ角調整~こちらもどうぞ!~
アイアンのライ角調整方法|ゴルフ5でフラット調整してきました!
前傾角を深くして、力強い球を打つためには、クラブセッティングにも注意を払いましょう(^O^)/
絶対にスイング変わります!!
そんなアダム・スコット選手のスイング
アダム・スコットのスイング~アイアン正面~
アダム・スコットのスイング~アイアン正面~
他にも、ルーク・ドナルド選手も前傾角が深く非常に好きなスイングです(^O^)/
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