こんにちは!ゴルフトレーニングラボ管理人青木です(^-^)
かなり久しぶりの投稿となってしまいました。
新たな企画を練るのに時間を使ってしまいました。
10月下旬からお披露目できるかと思います。
お楽しみ☆
先日、練習場に行った時に改めて感じたこと
アイアンの調子が良いのにドライバーが悪い
ドライバーの調子が良いのにアイアンが悪い
なんてことはありませんか?
青木は日々悩んでおります。
ドライバーでOB連発するもアイアンの調子が良いからスコアがまとまる
こんな日はドライバーをそっとバッグに収納してしまいます・・・。
練習上でもアイアンは絶不調な方がドライバーをバシバシ当てている!
ということも見かけたりします!
なんとなーくキックポイントやリストの返すタイミングが違うのかな・・・
ティアップのせい?
などと考えていましたが、少しまとめてみました。
アイアンとドライバーの違い
アイアン | ドライバー | |
シャフト | スチール カーボン |
カーボン |
ヘッド | 軟鉄 | チタン |
シャフト尺 | 短い | 長い |
重心深度 | 浅い | 深い |
重心角 | 小さい | 大きい |
重量 | 重い | 軽い |
特徴的なのは
アイアン:シャフトがスチールが多く、ヘッドは重い、ドライバーと比較するとシャフトが短い
ドライバー:ヘッドは軽く、シャフトは長い
そのため、ドライバーでアイアンのようなシャフトの使い方をすると全部右です。
右、右、右
そのため、ドライバーはリストを返すタイミング、
すなわちヘッドの返りを待たないといけない、ということになります。
しなり戻りです!!
アイアンと同じような押し出すようなスイングですとヘッドが戻ってきません。
その結果、フェース面は開いてしまい、スライスとなってしまいます。
ボールの位置から見たアイアンとドライバーの違い
一番の違いは
ティアップ
をしているかどうかです。
そのため、
アイアンは最下点前でボールをインパクトすることになりますし、
ドライバーは最下点後にボールをインパクトすることになります。
男子プロはレベルでドライバーを打っている選手が多いとのことですが、
最近では弱アッパー気味に打つことで、飛距離を稼いでいる選手が多いのも事実です。
打ち方はどうか?
→最下点手前で叩く:アイアン
ダウンブロー
インパクト後に最下点に到達するからターフが取れるんですね(^O^)
→最下点後に叩く:ドライバー
アッパー、レベルスイング
ドライバーをアイアンのようなダウンブローで打とうとするとヘッドの返りが遅くなりますし、
バックスピン量が増えてしまい、吹き上がったりしてしまいます。
振り払うようなスイングが一番ヘッドが走ります。
考え方として
上記の図のようにスイングを線でイメージして、その途中にボールがあるようにすると良いと思います!
打ちに行こうとするからスイング軌道がぶれてしまうんです。
理想的なのは、
低くて長いインパクトゾーンを作っていくことが大切であります!
下半身のスウェイが起こると
シャンクやスライスとなる
→突っ込ませず、左の足で地面を押さえつけながら振り切る
アイアンで理想的な弾道を作るには、
リーディングエッジが赤道下に入るように打つこと
球筋としては
低く出て、最後に少し浮き上がるような弾道
が理想的です。
ただ、ダウンブローが強い方は最初からある程度球は高くあがります。
共通して注意していきたいこと
回転軸を変えないこと
アイアンとどラインバーではシャフトの長さが異なるため
長ければ長いほど上体はアップライトになります
その角度での回転を変えないこと
股関節を軸とした回転を行うこと
ですね(^O^)
【追記】2016年9月23日
Pingback: 初心者のゴルフスイング動画|安定したドライバーショットを目指して | からだのしくみ | 理学療法士のゴルフトレーニングラボ