こんにちは!ゴルフトレーニングラボ管理人青木です(^-^)

2014年マスターズ優勝のバッハ・ワトソン選手は、出場選手中ドライバー飛距離が平均305Yだったそうです。

技術もさる事ながら、やはり飛距離があるのは強い武器ですよね。

特にグリーンが硬く、速い場所では高い球でしっかり止めることが大切です。

そうなると、必然的に高く、止まるボールを打つ必要があります。

可能ならPWやAWを使いたいですよね(^O^)

プロゴルファーですとPWでも140Yも飛ぶようです。

ドライバーで280Yほど飛ばしていれば、400Yを越えるような難しいpar4ホールでもスコアメイクが可能です!

 

とにかく!

飛ばしましょう(*゚▽゚*)

飛ばし方を知っていれば、練習で方向性も掴めるはず

しかし、飛ばし方を知らなければ飛距離の限界はそこまで・・・

 

それでは、

飛距離は何で決まるのか?

1.     ボール初速

2.     ボール打ち出し角

3.     スピン量

 

これだけです。

あとは気圧や風などですが、基本的な要素は上記3つになります。

こちらもどうぞ(^O^)

暖かくて標高が高い方が飛びます!|風と気温と気圧とゴルフの飛距離

それでは細かく見ていきます。

 

 

1.   ボール初速

 

構成している要素

1) ヘッド素材・重量

2) ミート率

3) ヘッドスピード

 

でしょうか。

ヘッド素材には高反発規正がかかっているので、そう簡単には変化はありません。

いわゆるチタンヘッドを使用していれば、問題なしです!ヘッド表面を削って反発力を高めている人もいるとかいないとか・・・

また、ヘッドは重たい方が飛びます。力積が増えるためです。ヘッドスピードが極端に下がらない程度にヘッド重量を重くする方がオススメです。

イメージはボーリングの球

軽いボールをものすごいスピードで投げる

重いボールをゆっくり投げる

その後のピンの倒れ方

重いほうが倒れますよね??

 

次にミート率これが重要です。いくらヘッドスピードが速くても、芯で捉えることができなければボールは飛びませんし、余計なスピンがかかってしまいます。

ヘッドスピードが速いアマチュアよりヘッドスピードがいくらか遅い女子プロゴルファーが飛ぶ理由はここにあります。ミート率が違う。

だいたいプロゴルファーは1.4~1.5、アマチュアは1.3~1.4(最高でも1.56)

 

実験してみました(^O^)下記の記事もどうぞ!

飛距離とミート率|ショットマーカーとヘッドスピード計測器を用いてやってみた!

おおよそヘッドのど真ん中で捉えれば、1.4以上

ボール半個分ズレると1.35~1.4くらいです。

これに関してはヘッドスピード計測器で確認するのが良いでしょう!

ちなみに、練習場のボールでは1.45以上は難しいです!!

 

そして、ヘッドスピード

 

ヘッドスピードを構成しているのは

 

①    グリップスピード

②    シャフト硬度、長さ

 

グリップスピードは下半身の蹴りや上半身との捻転差、腕の振るスピードを駆使して高めます。

さまざまな雑誌やDVDにあるのは、これらのことをいかに高めるか、ということです。

さらに、シャフトの特性を考えると

硬いシャフトと柔らかいシャフト

どちらが飛ぶでしょうか?

柔らかく、しなるシャフトの方が飛びます。

 

どういうことか、

しなり戻りと言われる現象があり、イメージするとムチです。

ヘッドに加速度を与え続けるとこういった現象は起こらないのですが、

インパクトに向け、コックを解放する過程でグリップスピードが減速します。

この結果シャフトがしなり戻ってくるわけです!

よくできています。

そのため、柔らかく、タイミング良くしなりを戻すと最大限のスピードが出ます!

しかしながら、このしなり戻りをコントロールするのは至難の技です。

さらに、シャフトが暴れるために風に弱く、コントロールが難しい。

 

よって、ある程度のシャフト重量とトルクがある方が安定するのです。

 

さらに、シャフトは長いほど遠心力が働きますので、距離も伸びます。

こちらもコントロールが難しくなるため、諸刃の剣ではあります。

 

おおよそ1インチ長くなると、5~7Y飛距離が伸びます

 

 

さぁ!どうやって飛距離を伸ばすか!!

ボール初速を上げるためには、まずはミート率アップ!!ひたすら練習です(*゚▽゚*)

 

ヘッドスピードの要素のグリップスピードはトレーニングです!

下半身でエネルギーを蓄積させる。上半身との捻転差を作る。両上肢でスピードを上げていく。

ヘッドスピードの要素のシャフト特性は、スイング種類やしなり戻りをコントロールするだけの練習量を!

 

打ち出し角はどうしますか?

ティの高さを工夫したり、ヘッドの入射角をコントロールしたりと課題はありますが、

 

これはクラブに頼りましょう!!

 

ヘッドの芯に当てることが大切ですが、相対的にスピン量を減らすためにはティを低くし、

ロフト角も低くします。

クラブに頼りましょう!!

また、重心深度が浅い方がスピンは減ります!

オススメドライバーは
テーラーメイドドライバー

あのジェイソン・デイ選手のドライバー飛距離を10%もあげたクラブもあり!!

そんなジェイソン・デイ選手の平均飛距離は330yとのことです!!

ウエイト移動やカチャカチャが最大限に打ち手のスペックを反映してくれますよね(^-^)

 

また、最近では低スピンボールが出てきています!

かなりのスピン減ができるようです!!

 

こちらもどうぞ(^O^)/

飛距離アップに必要なクラブの知識とボール選び

 

結局のところ、物(ギア)に頼れるのか、自分(ヒト)が頑張らねばならぬのか!?

物(ギア)に頼れるなら、頼りましょう!

技術を磨く必要があるものは磨きましょう!

何が関係しているのか、まとめました(^O^)

飛距離アップ

要素

ギアなの?ヒトなの?

ボール初速

ヘッドスピード

ヒト>ギア(シャフト)

ヘッド素材

ギア

ヘッド重量

ギア

ミート率

ヒト>ギア(ヘッド重心深度大きいクラブ)

打ち出し角

ヘッド入射角

ヒト

ロフト角

ギア

ティの高さ

ギア

スピン量

ヘッド入射角

ヒト

ヘッド重心深度

ギア

ミート位置

ヒト(スライス・フックを抑える)

ボール

ギア

 

各ドライバーの参照はこちらから(^O^)

キャロウェイドライバー

タイトリストドライバー

ダンロップドライバー

テーラーメイドドライバー

ナイキドライバー

ピンドライバー

ブリヂストンドライバー

ミズノドライバー

ヤマハドライバー

ヨネックスドライバー

 

【2017年9月10日】追記しました。